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コエンザイムQ10の吸収力の個人差

コエンザイムQ10の摂取量目安は60mg~200mgとほかの成分と比べてもかなりの幅があります。
一般的になにか必要な成分をサプリメントで補う場合は、極端に少なくても多くても良くないとされています。
目安量もあまり最低量と最高量があまり違わないのですが、コエンザイムQ10はなぜここまで差があるのでしょうか。

ここまで差があるのは、コエンザイムQ10の吸収力の個人差が大きいからです。
人により生活スタイルも異なりますし、スタイルにより運動量なども違っています。
年齢、ストレスの量、飲酒や喫煙、食生活など人によりコエンザイムQ10の生成量や消費量も違うので、ここまで差が開いてしまうのです。
多少多めに摂取しても問題はないと言われていますが、自分の生活スタイルに合わせてどのくらいの量がベストか知っておく事も大切です。

特に問題はないが健康維持をしたい人は、30mgでも十分です。
年齢とともに体内で生成できる量は減っていくので、30歳以降の人は1日50mgを目指しましょう。
ダイエットをしている人、これからダイエットをしようと思っている人は、1日に100mgのコエンザイムQ10が必要だとされています。
これは日頃からスポーツをして体を動かしている人も100mgが目安となります。

多少多めに摂取してもいい事から上限を300mgとする事があります。
海外ではコエンザイムQ10の目安も日本とは違い、一般的な量でも300mgを推奨しているくらいです。
年齢とともに減少していくため、年齢に合わせて量を増やしていくのもおすすめです。

特に疲れがひどい人や慢性的な体調不良という場合は、1日に200mg~300mgは必要となります。
多く摂取してもその分体内で消費されますし、不要な分は排出されます。

コエンザイムQ10サプリにも種類があり、1粒あたりの含有量、1日あたりの目安量は変わってきます。
自分がどのくらいのコエンザイムQ10を必要としているかがわかれば、選ぶメーカーや種類も自ずと見えてくるでしょう。