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魚介類とコエンザイムQ10

コエンザイムQ10は意外と身近な食材にも含まれていますので、特に意識しなくても摂取しているものです。
食材にいくつかの種類がありますが、魚介類からもコエンザイムQ10を摂取できます。
身近な青魚にもコエンザイムQ10は含まれています。

コエンザイムQ10を含んでいるのは、イワシ、サバ、カツオ、マグロ、ウナギ、アンコウサケ、マスなどです。
青魚は苦手という人も多いようですが、青魚には体に良いとされるEPAやDHAも豊富に含まれていますから、体の中をきれいする効果が期待できます。
青魚に含まれる脂は血をサラサラにする作用もあるので、コエンザイムQ10は生活習慣病予防にもおすすめです。

ただし魚介類をはじめとする食材からコエンザイムQ10を摂取できても、その量はごくわずかです。
1日に必要なコエンザイムの量は個人差もありますが、普通に生活している人でも30mg~60mgは必要とされています。
これを魚で摂る場合は、いわし6匹で約30mgのコエンザイムQ10を摂取できる事になります。

大切なのは毎日摂取する事ですから、どんなに魚が好きな人でも毎日6匹のイワシを食べ続けるというのは無理があります。
日替わりで魚を種類を変えたとしても、毎日の事となれば大変です。

野菜や豆類、肉類や乳製品にもコエンザイムQ10は含まれていますので、ほかの食材と組み合わせれば必要最低限の量は確保できますが、これも毎日となるとかなり大変です。
1日30mg~60mgというのは最低限の量であって、目的や生活スタイルによっては必要量も変わってきます。
運動量の多い人や疲れがひどい人は、1日に200mg~300mgは欲しいところです。

食事だけで必要量を補うのはどうしても無理が生じますから、食事で補いきれない分はサプリメントでまかなうのがオススメです。
成分によっては食事とサプリメントの両方から摂取すると、過剰摂取の不安がありますが、コエンザイムQ10は過剰摂取しても特に問題は無く、不要な分は排出されるので安心です。